こんな真冬に花粉かよ。

北海道

北海道にいると、大泉洋さんを
身近に感じるようになった気がします。
単に「songs」を視聴する頻度が上がっただけかもしれませんが。

昔、「こんな夜更けにバナナかよ」
という映画を観ました。
主演が大泉さん、舞台は札幌だった記憶があります。

で、最近頭の中をぐるぐるしてるのが
「こんな真冬に花粉かよ。」という言葉です。
七五調のリズムっておさまりいいですしね。

まだ真冬だと思うんです、札幌は

今の札幌はまだ冬だと思う。
「暦の上では立春を過ぎ」という表現がありますけれども
まったくもって完全に冬じゃないですか?
だってこんな感じですよ。

ここ数日の札幌(ウェザーニュースアプリ)

北海道で「花粉症デビュー」した昨年

東京では花粉症じゃなかったので
春はウキウキの浮かれポンチな人でした。

しかも、北海道は杉が道南の一部しかなく、
花粉から逃れるのに天国だという話も聞いてましたし
北海道で「花粉」を意識する機会は皆無でした。


昨春、やたら目がゴロゴロ、肌や頭皮がピリピリ、
耳の穴とか粘膜系が痒くなり始めても
元々軽いアトピー体質で、体調が肌に出やすいので
「あ〜疲れが溜まってるんだな〜」
くらいにしか思ってなかったんです。

完全なる油断の1ヶ月。

いよいよ目がヤバくて眼科に行ったら
アレルギー性の炎症で「花粉症」とあっさり。
点眼薬と内服薬をいただきました(一気に目が楽になり感動)

日々の生活では、
ビギナーとして花粉症の「先輩」に色々教えを乞い
地道に朝のクイックル活動、空気清浄機を2台追加。
脱衣所で空気清浄機をガンガン稼働させたら
お風呂上がりの肌が痛くない!!(あまりの違いに感動)

そしてドラッグストアでバリアスプレーも購入し
顔にも髪にも!

頭皮がめちゃくちゃ痛かったのは
札幌の水が合わないとか
シャンプーが合わないじゃなかったわけです。

ハンノキさんよ!早すぎないか!

で、夏が来て秋が過ぎ
ああ冬は寒いけど花粉がなくてよいな〜
その点では寒いの万歳!と思ってたのですが
ややや、まだ1月なのになんか怪しい感じがしてきたぞ?
でも、ネット上ではまだ見当たらないし
参照:北海道立衛生研究所のサイトでも3月からとなっている・・・

また疲れてるのかな〜(去年と同じ思考)で2週間。
ま、いずれにせよ早めの服用が大事らしいから混む前に
と眼科に行くと、先生曰く
「敏感な方は、ここ1週間で症状出てますね」だそうで。

数日前の消火栓(手前はちょっと除雪されてる)

敏感じゃなくていい。
本当に鈍感力が欲しい。
てか、こんなに雪があるのに、毎日氷点下なのに花粉って!!

ハンノキのアレルギーは白樺でも出る

こんな早くから花粉を飛ばすのは
「ハンノキ」という、白樺の仲間です。

手元でハンノキの画像を探したのですが
たぶんこれは、白樺。
でも似てます、こういう房状の花(と花粉)

2022年5月の白樺

ハンノキと白樺は、同じ「カバノキ科」で
どっちもアレルギーが出るようです。
つまり、トータルで2月〜6月くらいまでってことになります。

食べ物にアレルギーが出ることも!

しかも厄介なことに
りんごやメロンなどの果物で口腔内が腫れたりする
口腔アレルギー症候群(OAS)になるケースも
割と多いようです。
好きなものが食べられなくなるのは悲しい。。。

さらに悲報。
カバノキ科花粉症の人は、
豆乳にアレルギーが出ることもあるらしいです。
参照:国民生活センターのページ
よく仕事中ソイラテ飲んでるんだけど・・・

ハンノキは全国に分布

そして、今回初めて知ったのですが


\ハンノキはなんと全国区/

聞けば、埼玉の花粉症がひどい友人は
杉ではなく、ハンノキでリンゴNGになってました。

私は東京で着々とハンノキを蓄積し
北海道で溢れたということかもしれません。

この時期を東京で過ごせば解決?とか思いましたが
そんなに世の中甘くなかったです。

おまけ:はたらくくるま

なんだかがっくりな話なので
自分のテンションも上げるために、
かっこよいはたらくくるまの動画を。

最近、一日中、重機の重低音が聞こえてる感じがします。
除排雪の作業ですね。ありがたいです。

出先で見かけた時、ついカッコよくて
撮ってしまいました!

【雪がたくさん積もるとどう困るのか?一口メモ】
 ・みんな除雪する→行き場のない雪が道の脇に積まれる→高くて見通しが悪い
 ・車道が細くなる(雪で2車線が1車線になり大渋滞)
 ・歩道も獣道や登山道みたいになる
 ・狭くてすれ違いが大変、歩きにくい(地元民も転ぶレベル)
 最終的に重機でダンプに積んで、雪捨て場に持ってってくれて少し改善されます!

ちなみに、2022年の雪は殺害レベルにひどすぎて、
「雪かきしても自宅から車を出せない」という悲鳴をよく聞きました。